ワイモバイルの利用料金を滞納した場合に強制解約になるのはいつ?利用停止日と支払い後の復活までの流れ
「ワイモバイルの利用料金を滞納してしまった!」
「もしかして利用停止や強制解約になったりする?」
当記事をご覧になっているということは、あなたもおそらく、ワイモバイルの支払いで困っていることでしょう。
ワイモバイルの滞納を放置していると当然、利用停止や強制解約といったリスクを被ることになります。一日も早く、利用料金を完済するに越したことはありません。
ここでは、ワイモバイルの利用料金を滞納してしまった場合の対処法はもちろん、利用停止日と復活までの流れ、滞納の先で待っているリスクについても解説していきたいと思います。
現時点でかなり焦っている状況かもしれませんが、まずは心を落ち着けていただき、以下の内容を読み進めてみてください。これから具体的に何をすべきかが明確になれば、少しは前向きな気持ちになることでしょう。
まずはワイモバイルの引き落とし日を知ろう!
あなたは毎月お世話になっているワイモバイルの引き落とし日を正確に把握していますか。
ワイモバイルの引き落とし日は以下の通り、支払い方法が口座引き落としか、クレジット決済かによって異なります。
・ワイモバイルの引き落とし日は口座引き落としなら毎月26日
・ワイモバイルの引き落とし日はクレジット決済ならカード会社の指定日
なお、口座引き落としを選択している場合、26日が金融機関の休業日に該当する場合は、翌営業日に引き落としとなります。
まずは基本中の基本として、上記の支払い日を今一度チェックしておいてください。
ワイモバイルを滞納した場合の対処法
ワイモバイルの利用料金を滞納してしまった場合、以下のいずれかの窓口で利用料金を支払うことになります。
窓口 | 支払い方法 | 振込用紙 | 手数料 |
My Y!mobile | クレジット コンビニ Pay-easy | 不要 | 300円 |
ショップ | 窓口 | 不要 | 200円 |
コンビニ | 窓口 請求書支払い | 必要 | 60円〜300円 |
銀行(ゆうちょ銀行を除く) | 窓口 請求書支払い | 必要 | 振込手数料 |
コンビニか銀行を利用する場合は、振込用紙が必要です。滞納後に送付されてくる振込用紙の到着を待ちましょう。
もちろん、滞納分の支払いは一日でも早いに越したことはありませんから、My Y!mobileやショップで素早く完済するのが理想ですよ。
利用料金を工面できないなら一時しのぎでカードローンを利用するのもあり
「どうしても手元にお金がなくて困っている!」
そんな方は、一時しのぎでプロミスなどのカードローンを利用することも視野に入れましょう。
もちろんカードローンの利用には相応の手数料がかかりますからリスクはあります。
ただ、プロミスなどのカードローンは即日に融資を受けることも可能で、急場をしのぐ上ではもってこいの方法です。
・お金を工面できないならカードローンの利用も視野に入れる
・カードローンはリスクもあるが、即日に融資を受けられるのは大きな利点
また、このままワイモバイルの滞納を続けていると、利用停止や強制解約などの大きなリスクにつながります。
まずはプロミスなどのカードローンで目前のピンチを切り抜け、日払いバイトや不要品の売却などでお金を作り、経済状況を立て直すのも一つですよね。
ワイモバイルの利用料金を滞納した時の利用停止日や復活はいつ?
現時点でワイモバイルの利用料金を滞納してしまっている方にとっては、いつ利用停止になってしまうかは気になるところでしょう。
『ワイモバイルの公式ホームページ』を覗いてみると、支払期限までに利用料金を支払えなかった場合について、以下のような記載が見られます。
・ワイモバイルが定める任意の時点において過去請求分のお支払いが確認できない場合、回線の利用停止または契約解除をおこないます。
ご覧の通り、利用停止までの明確な日数は示されていませんが、過去請求分の支払いが確認できなかった時点で、利用停止の扱いになってしまうことが分かりますね。
ワイモバイルの利用停止は最短30分で復活する
強制解約を迎える前に利用料金をきちんと支払えば、ワイモバイルの利用は無事に再開されます。
利用停止から復活に至るまでの時間については以下の通り、支払い方法によって異なり、最短30分でワイモバイルの回線は再開されます。
入金窓口 | 入金方法 | 入金受付時間帯 | 回線再開タイミング |
ワイモバイルショップ | 店頭収納 | 9:00〜21:00 ショップによる | 約30分 |
銀行 | 通常請求書(文書扱い) | 銀行の営業時間 | 4営業日〜7営業日後 |
滞納請求書(電信扱い) | 銀行の営業時間 | 約2時間 | |
ゆうちょ銀行 | 通常請求書(文書扱い) | 銀行の営業時間 | 2営業日〜3営業日後 |
コンビニ | 通常請求書(文書扱い) | 8:00〜22:00 | 約30分 |
滞納請求書(電信扱い) | 8:00〜22:00 | 約30分 | |
オンライン決済(コンビニ) | コンビニ | 8:00〜22:00 | 約30分 |
オンライン決済(My Y!mobile) | クレジット | 8:00〜22:00 | 約30分 |
オンライン決済(Pay-easy) | ネットバンキング/ATM | 8:00〜22:00 | 約30分 |
少しでも早い復活を願うのであれば、銀行以外の窓口でワイモバイルの利用料金を支払うと良いですね。
ワイモバイルが利用停止から強制解約に至るまでの流れ
- ワイモバイルの利用料金を滞納してしまう
- 支払い催促の通知が届く
- ワイモバイルが利用停止扱いとなる
- 契約解除予告の通知が届く
- ワイモバイルが強制解約となる
ワイモバイルでは利用料金を滞納してしまった場合、その都度支払い催促の通知や契約解除予告が届きます。
契約解除予告に記載されている期日までに完済できなければ、残念ながら契約は解除され、二度とワイモバイルが使えなくなってしまいます。
滞納〜強制解約までの具体的な日数に関して、公式情報はありませんが、目安として滞納から2〜3ヶ月程度がリミットだと認識しておきましょう。
ワイモバイルの利用料金を滞納した場合のリスクや強制解約後に待っているもの
ワイモバイルの利用料金を滞納した場合のリスクは、利用停止や強制解約だけではありません。ここではより具体的に、滞納後にどんなリスクが待ち構えているかについて、以下の項目を挙げながら深掘りしていきたいと思います。
・滞納が続くと利用停止に至る
・14.5%の年率で遅延損害金がかかる
・滞納から約2〜3ヶ月で強制解約に至る
・強制解約に至ると分割払い分も含めて一括請求がかかる
・裁判沙汰に発展する
ご覧の通り、強制解約よりも恐ろしい裁判にすら発展し得るのが滞納の恐ろしいところです。
ぜひ以下の内容をしっかりと理解していただき、改めて身を引き締めていただければと思います。
滞納が続くと利用停止に至る
当記事でもすでにお伝えした通り、ワイモバイルの滞納が続くとまずは利用停止扱いになってしまいます。
もちろん、すぐに滞納分を支払えば利用停止は解除されますが、強制解約になってしまうとアウト。滞納分を完済しても、ワイモバイルを利用することはできなくなるので注意が必要です。
・ワイモバイルの利用料金の滞納が続くと利用停止に至る
・強制解約の前に利用料金を支払えば、利用停止から復活できる
・強制解約後は滞納分を完済しても、ワイモバイルは利用できない
なお、銀行以外の窓口でワイモバイルの利用料金を支払えば、最短30分で復活に至ります。
今や携帯電話は生活必需品ですから、仮に利用停止に陥ってしまったとしても、少しでも早く利用停止の状態にピリオドを打ちたいですよね。
14.5%の年率で遅延損害金がかかる
ワイモバイルの利用料金の滞納した場合、その翌日から支払い完了日に至るまでの日数分、年率14.5%の遅延損害金が発生してしまいます。
ここで「年率14.5%ってどれくらい?」という疑問が生じるかもしれませんね。
一つ具体例を挙げてみましょう。
仮にワイモバイルの月額料金を5,000円と想定した場合、ワイモバイルの1ヶ月分の遅延損害金は次の通りとなります。
・5,000円×14.5%÷365日×30日=119円
本来は5,000円の支払いで済むハズなのに、遅延損害金だけで119円が発生するのはなんだか悔しい上にもったいないですよね。
遅延損害金は日を追うごとに雪だるま式に増えていきます。
本当に手の打ちようがなくなってしまう前に、一日でも早く対応しましょう。
滞納から約2〜3ヶ月で強制解約に至る
ワイモバイルの利用料金の滞納を2〜3ヶ月続けてしまうと、遂には強制解約となり、二度とワイモバイルが使えなくなってしまいます。
「他の携帯電話会社で改めて契約すればいいや」
と呑気なことを考えていてはいけません。
実はワイモバイルをはじめとする各携帯電話会社は『電気通信事業者協会(TCA)』に加盟しており、携帯電話料金の未払いや強制解約があると、その記録がTCAで5年間は保管されてしまうのです。
つまり、ワイモバイルで強制解約の処分をくらってしまうと、他の携帯電話会社での契約も危うくなってしまうというわけですね。
・ワイモバイルの利用料金の滞納から約2〜3ヶ月で強制解約に至る
・未払いや強制解約の履歴はTCAで5年間保管される
・強制解約に至ると二度とワイモバイルを契約できない上、他の携帯電話会社との契約も難しくなる
ちなみに、ワイモバイルはCICやJICCなどの信用情報機関には加盟していないため、仮にあなたが強制解約の処分を受けたとしても、今後のクレジットカードやカードローンの審査には影響がありません。
ただし、機種代金を分割払いしている場合は話が別です。
仮に携帯電話本体の分割払いに遅れが生じた場合、その履歴は信用情報機関に残されてしまい、今後の審査に影響が及びます。くれぐれも注意しておいてくださいね。
強制解約に至ると分割払い分も含めて一括請求がかかる
あなたはまさか、強制解約後は支払いの義務から解放されると勘違いしていないでしょうか。
そんな甘い話などあるわけもなく、ワイモバイルの利用料金や遅延損害金はもちろんのこと、機種本体代金の分割払い分も含め、強制解約後は一括請求がかけられてしまうのです。
また、先ほども記載しましたが、機種本体の分割払いの残債を滞納してしまうと、その履歴が信用情報機関に残ってしまいます。ちなみにその後は5年間、様々な審査を突破するのが厳しくなるでしょう。
・強制解約後も支払いの義務は続く
・強制解約後は分割払いにしている機種本体代金も含め、残債が一括請求されてしまう
・機種本体の分割払いの残債を滞納してしまうと、5年間は様々な審査が厳しくなる
「うわー!マズイ!」
と頭を抱えてしまった方もいるかもしれませんね。
追い討ちをかけるようで心苦しいのですが、万が一、強制解約後の一括請求に応じることができなかった場合、さらなる最悪の事態があなたを待っています。
裁判沙汰に発展する
ワイモバイルが強制解約となり、残債が一括請求されただけでもはや何も考える気が失せてしまうほどに苦しいですが、仮に一括請求に対応できなかった場合、裁判という最悪の末路に至ります。
いくらあなたの経済状況が劣悪だったとしても、法的処置で財産が差し押さえられてしまうのです。
・強制解約後の一括請求に対応できずにいると、裁判という最悪の末路に至る
・いくらあなたの経済状況が劣悪でも、法的処置で財産が差し押さえられる
当記事をご覧のあなたには、こんな未来だけは迎えて欲しくありません。
最終的に裁判沙汰になるくらいなら、多少のリスクを背負ってでも、カードローンなどで一時しのぎをするのも有効な手段と言えます。
ぜひありとあらゆる方法をもって、強制解約や裁判沙汰などに発展する可能性を根絶しておきましょう。
ワイモバイルの利用料は滞納前に対処して強制解約を防ごう!
ちょっとした気の緩みで始まった滞納も、日数が経過すればするほどリスクも膨らみ、最終的にはとんでもない事態に発展してしまうことがご理解いただけたと思います。
ここで振り返りを兼ねて、当記事のポイントをまとめておきましょう。
・ワイモバイルの引き落とし日は月末
・ワイモバイルの利用料金を滞納した場合はコンビニ払込請求書で支払う
・ワイモバイルの利用料金を滞納すると年率14.5%の遅延損害金が発生する
・ワイモバイルの利用料金の滞納が続くと強制解約に至る
・強制解約後は本体代金の分割分も含め、残債が一括請求される
・強制解約後も支払いに応じずにいると裁判沙汰に発展する
強制解約や裁判沙汰になってしまえば、今後のあなたの人生に少なからず影響が及びます。
火種が大きくなってしまわないうちに、ワイモバイルの利用料金の完済に向けて最善を尽くしてくださいね。