UQモバイルの利用料金を滞納した場合に強制解約になるのはいつ?利用停止日と支払い後の復活までの流れ
「UQモバイルの利用料金を滞納してしまった!」
「UQモバイルの利用料金を滞納してしまったらまずはどうすればいいの?」
当記事をご覧になっているあなたはおそらく、このような状況で困っているのではないでしょうか。
ここでは、UQモバイルの利用料金を滞納してしまった場合の対処法はもちろん、利用停止日と復活までの流れ、滞納の先で待っているリスクについても解説していきたいと思います。
滞納し続けた先のことを想像するのは怖いかもしれませんが、最終的には強制解約や一括請求、裁判などがあなたのことを待ち構えています。
最悪の未来だけは迎えないためにも、ぜひ以下の内容にしっかりと目を通していただき、然るべき対策を講じてください。
まずはUQモバイルの引き落とし日を知ろう!
あなたは現在利用しているUQモバイルの引き落とし日をしっかりと把握しているでしょうか。UQモバイルの引き落とし日は以下の通り、支払い方法で異なります。
- UQモバイルの引き落とし日は口座引き落としなら毎月月末
- UQモバイルの引き落とし日はクレジット決済ならカード会社の指定日
仮に27日が引き落とし日のクレジットカードをUQモバイルの決済に利用していた場合、毎月27日がUQモバイルの引き落とし日になるというわけですね。
UQモバイルの利用料金を滞納しないための基本的な心構えとしては、毎月の支払い日に対して余裕をもってお金の準備を整えることですよ。
UQモバイルを滞納した場合の対処法
引き落とし日に間に合わせようと努力したにもかかわらず、UQモバイルの利用料金を滞納してしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
まず、UQモバイルでは再引き落としは実施されていません。
つまり、あなた自身で行動を起こさない限り、滞納は続いてしまうというわけです。
仮にUQモバイルの利用料金を滞納してしまった場合は、以下の流れで対応しましょう。
- 利用停止予告コンビニ払込請求書(ハガキ)が支払い日の翌月に発送される
- 利用停止予告コンビニ払込請求書(ハガキ)を使ってコンビニで支払う
利用停止予告コンビニ払込請求書(ハガキ)は支払期日が過ぎていても利用可能です。
ただし、支払期日を過ぎて翌月以降に利用料金をコンビニで支払う場合、払込取扱票等手数料100円/月に加え、料金の収納に係る費用として収納代行機関から請求される手数料が上乗せされる点には注意が必要です。
利用停止予告コンビニ払込請求書(ハガキ)の到着を待たず、より急ぎで対応したい場合は、『UQ mobileお客さまセンター』に問い合わせてみてください。別の支払い方法を提示してもらえますよ。
利用料金を工面できないなら一時しのぎでカードローンを利用するのもあり
「すぐに支払いたいのはやまやまだけど、手元にお金がない!」
そんな状況下に陥っているのであれば、即日利用可能なプロミスなどのカードローンも検討してみましょう。
もちろん、カードローンの利用には相応の手数料がかかりますからリスクはあります。
ただし、当記事の後半で詳しく解説しますが、UQモバイルの利用料金を滞納した先で待っているリスクも相当怖いものです。
- 利用料金を工面できないなら一時しのぎでカードローンの利用を検討してみる
- カードローンの利用には相応の手数料がかかるが、滞納を放置することも大きなリスク
もちろん、仮にプロミスなどのカードローンにお世話になるにしても、あくまで一時しのぎの策であることを念頭に置いた上で、具体的な返済計画もしっかりと練っておいてくださいね。
UQモバイルの利用料金を滞納した時の利用停止日や復活はいつ?
UQモバイルの利用料金を滞納した時の利用停止日については、明確な公式情報はありませんが、利用停止までの大まかな流れは次の通りです。
- 支払い日に間に合わず、利用料金を滞納してしまう
- 利用停止予告コンビニ払込請求書(ハガキ)が届く
- 利用停止予告コンビニ払込請求書(ハガキ)に記載された期日を過ぎると利用停止となる
ご覧の通り、支払い日を過ぎた瞬間からUQモバイルの利用が停止されるわけではなく、まずは利用停止予告コンビニ払込請求書(ハガキ)が届きます。
この利用停止予告コンビニ払込請求書(ハガキ)に対応できなければ、残念ながらUQモバイルは利用停止扱いになってしまうわけですね。
あくまでも目安ではありますが、本来の支払い日から2ヶ月程度で利用停止になってしまうと想定しておきましょう。
UQコミュニケーションズが支払いを確認できた時点で利用停止から復活する
一度UQモバイルが利用停止となってしまった後、利用料金を支払ってから復活するまでにはどれくらいの日数が必要なのでしょうか。
答えは至ってシンプル。
UQモバイルの運営元のUQコミュニケーションズが、あなたの支払いを確認できた時点から、UQモバイルが利用再開となります。
もちろん、あなたが利用料金を支払ったタイミングと、UQコミュニケーションズがその事実を確認するタイミングにはラグがあります。
つまり、支払いを完了したからといって、即座に利用停止が解除されるとは限らないということです。
- UQコミュニケーションズが支払いを確認できた時点で利用停止から復活する
- 支払いを完了したからといって、即座に利用停止が解除されるとは限らない
そもそも約束の期日に遅れているわけですから、これに関しては文句は言えないですよね。
UQモバイルが利用停止から強制解約に至るまでの流れ
- 支払い日に間に合わず、利用料金を滞納してしまう
- 利用停止予告コンビニ払込請求書(ハガキ)が届く
- 利用停止予告コンビニ払込請求書(ハガキ)に記載された期日を過ぎる
- UQモバイルが利用停止となる
- 強制解約予告書が届く
- 強制解約予告書に記載された期日を過ぎる
- 強制解約に至る
他の通信サービスやクレジットカードの中には、事前の通知なしに利用停止や強制解約の処分を下すケースもありますが、UQモバイルの場合は、利用停止や強制解約の前に、丁寧に予告書が送られてきます。
つまり、利用停止予告書や強制解約予告書に記載された期日がデッドラインというわけです。強制解約を避けたいのであれば、強制解約予告書に記載された期日だけは死守しなければなりません。
なお、あくまでも目安として理解していただきたいのですが、強制解約に至るまでの期間は本来の支払い日からおおよそ2〜3ヶ月程度です。
一日でも早い返済を心掛けたいですね。
UQモバイルの利用料金を滞納した場合のリスクや強制解約後に待っているもの
ここから先の話はつい目を背けたくなるかもしれませんが、現時点でUQモバイルの利用料金を滞納してしまっている以上、きちんと現実と向き合わなければなりません。
UQモバイルの利用料金を滞納した先で待っているリスクとしては、以下の5つの項目を挙げることができます。
- 滞納から約2ヶ月で利用停止に至る
- 14.5%の年率で遅延損害金がかかる
- 滞納から約2〜3ヶ月で強制解約に至る
- 強制解約に至ると分割払い分も含めて一括請求がかかる
- 裁判沙汰に発展する
「え?裁判はさすがに冗談ですよね?」
と思われたかもしれませんが、冗談でもなんでもなく、ありのままの事実です。
ぜひ以下の内容をしっかりと理解していただき、改めて滞納の重みを感じていただければと思います。
UQモバイルの滞納から約2ヶ月で利用停止に至る
当記事でもすでにお伝えした通り、UQモバイルの利用料金を滞納し、およそ2ヶ月が経過した時点で、UQモバイルが利用停止となってしまいます。
強制解約に至るまでに利用料金をきちんと支払えば、利用停止から復活しますが、支払いから回復までには若干のタイムラグがあることは覚えておきましょう。
- UQモバイルの利用料金の滞納から約2ヶ月で利用停止に至る
- 強制解約の前に利用料金を支払えば、利用停止から復活できる
- 支払いから復活までには若干のタイムラグがある
現代ではスマホは生活必需品と言えるほどに利用頻度や価値が高いツールです。
様々な不便が生じてしまわないように、利用停止はなんとかして回避したいですね。
14.5%の年率で遅延損害金がかかる
UQモバイルの利用料金の滞納した場合、その翌日から支払い完了日に至るまでの日数分、年率14.5%の遅延損害金が発生してしまいます。
年率14.5%と言われてもピンと来ないですよね。
一つ具体例を挙げて説明してみましょう。
仮にUQモバイルの月額料金を5,000円と想定した場合、UQモバイルの1ヶ月分の遅延損害金は次の通りとなります。
5,000円×14.5%÷365日×30日=119円
本来は5,000円の支払いで済むところが、遅延損害金だけで119円の損出になるのはもったいないですよね。
ただでさえ支払いが苦しいのに、日を追うごとに遅延損害金がのしかかってくるのは実に恐ろしいものです。
滞納から約2〜3ヶ月で強制解約に至る
利用停止や遅延損害金よりも怖いのはやはり強制解約です。
ひとたび強制解約に至ってしまえば、二度とUQモバイルを契約できないのはもちろん、他の携帯電話会社との契約も困難になってしまいます。
というのも、UQモバイルをはじめとする各携帯電話会社は『電気通信事業者協会(TCA)』に加盟しており、携帯電話料金の未払いや強制解約があると、その記録がTCAで5年間は保管されてしまうのです。
- UQモバイルの利用料金の滞納から約2〜3ヶ月で強制解約に至る
- 強制解約に至ると二度とUQモバイルを契約できない上、他の携帯電話会社との契約も難しくなる
- 未払いや強制解約の履歴はTCAで5年間保管される
余談ですが、UQモバイルはCICやJICCなどの信用情報機関には加盟していないため、仮にあなたが強制解約の処分を受けたとしても、今後のクレジットカードやカードローンの審査には影響がありません。
ただし、機種代金を分割払いしている場合は話が別です。
携帯電話本体の分割払いの遅れについては、その履歴が信用情報機関に残されてしまい、今後の審査に影響が及びます。十分に注意しておきましょう。
強制解約に至ると分割払い分も含めて一括請求がかかる
あなたは現在お持ちのUQモバイルの端末の支払いは完了しているでしょうか。
もしも現時点で本体代の分割払いを続けているなら注意が必要です。
仮に強制解約に至ってしまった場合、分割払いにしている機種本体代金も含め、残債が一括請求されてしまうのです。もちろん、残債の一括請求の中には、UQモバイルの利用料金や遅延損害金が含まれていることは言うまでもありません。
また、先ほどお伝えした通り、機種本体の分割払いの残債を滞納してしまうと、大切なクレジットヒストリー(信用情報)に傷が残り、向こう5年間はありとあらゆる審査が厳しくなるでしょう。
- 分割払いにしている機種本体代金も含め、残債が一括請求されてしまう
- 残債の一括請求の中には、UQモバイルの利用料金や遅延損害金も含まれている
- 機種本体の分割払いの残債を滞納することで、向こう5年間はあらゆる審査が厳しくなる
「そんなの支払えっこない!」
と頭を抱えてしまうかもしれませんが、万が一これらの支払いを避け続けていると、最終的にはとんでもない事態に発展してしまいます。
裁判沙汰に発展する
強制解約後に一括請求される本体代金の残りや利用料金、遅延損害金などの支払いに対応できずにいると、遂には裁判沙汰に突入します。
ここまでくるともう詰みです。
いくらあなたの経済状況が劣悪だったとしても、支払いの義務が免除になるという甘い未来は訪れず、法的処置で財産が差し押さえられるという厳しい現実が突きつけられます。
- 強制解約後の一括請求に対応できずにいると、遂には裁判沙汰に突入する
- 支払いの義務は免除されず、法的処置で財産が差し押さえられる
「あの時、多少無理してでも支払っておけば良かった!」
と後悔しないためにも、今すぐ未来を変える具体的なアクションを取ってくださいね。
スマホキャリアの支払い設定にしたいおすすめクレジットカード
UQモバイルを始め、スマホ料金などの滞納を心配している方には、プロミスVisaカードをおすすめ。
プロミスVisaカードは、プロミスのカードローン機能と三井住友カードのクレジットカード機能を組み合わせたもので、以下の特長があります。
- 年会費が永年無料: 他のクレジットカードと比べても、プロミスVisaカードは年会費が永年無料です。
- 高いセキュリティ: ナンバーレスカードなので、カード番号や有効期限はアプリでのみ確認可能。セキュリティ面で安心です。
- 多様な支払い方法: 1回払いから分割払いまで、さまざまな支払い方法に対応しています。
- Vポイントが貯まる: ショッピング利用やカードローンの返済でVポイントが貯まり、景品や他社ポイントサービスに交換可能です。
- スマホのタッチ決済で高還元: スマホのタッチ決済を利用すると、対象店舗で最大7%のポイント還元が受けられます。※
ぜひ、UQモバイルなどの料金の滞納を防ぐためにプロミスVisaカードを発行して支払いに設定しておくことで、実質的に料金の支払いがカードの請求日となり、先延ばしすることもできますよ。
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円分にならない場合があります。※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
UQモバイルの利用料は滞納前に対処して強制解約を防ごう!
ここまでの内容をご覧になった方なら、滞納がいかに恐ろしいリスクを孕んでいるかについて、改めて理解が深まったことと思います。
ここで振り返りを兼ねて、当記事のポイントをまとめておきましょう。
- UQモバイルの引き落とし日は月末
- UQモバイルの利用料金を滞納した場合はコンビニ払込請求書で支払う
- UQモバイルの利用料金を滞納すると年率14.5%の遅延損害金が発生する
- UQモバイルの利用料金の滞納が続くと強制解約に至る
- 強制解約後は本体代金の分割分も含め、残債が一括請求される
- 強制解約後も支払いに応じずにいると裁判沙汰に発展する
UQモバイルの利用料金の支払い義務が免除になる日はやってきません。
それどころか、雪だるま式に増え続ける遅延損害金や、強制解約後の一括請求を考慮に入れると、支払いを遅らせれば遅らせるほど、事態は悪化するばかりです。
ぜひこれを機にお金の管理を徹底的に見直していただき、一日でも早く安定した経済状況を取り戻してください。
場合によっては、一時しのぎでプロミスなどのカードローンの利用も検討してみてくださいね。